関西大学 社会学科(第3回1次試験 2008年8月30日実施)
今回は関西大学にお邪魔し、インタビューさせていただきました。
関西大学 社会学科 : 藤井 美紀 さん
~「身のまわりには、広報がいっぱい!!」~
現在、関西大学 社会学部社会学科(3回生)に在学中の『藤井美紀』さん。
「社会学」を専攻された理由は、身近な現象を多様な視点から研究できるということに魅力を感じたからだそうです。
現在ゼミでは、少子高齢社会における福祉制度のあり方について勉強中とのこと。
藤井さんはこれまでに、TOEIC を取得し、また、社会調査士資格(関西大学 社会学部では、社会調査士認定機構の定める所定の科目を修得した学生が機構に資格の認定を申請することによって取得可能)を取得見込み。
Q.「PRプランナー1次試験」受験のきっかけとはどのようなものだったのでしょうか?
「PRプランナー資格制度は、大学で履修している授業で知りました。
広報・PRについて勉強するまでは、『広報・PR』も『広告』も全く同じようなものだと思っていましたし、日常生活において特に意識されることもあまりありませんでした。ですが一度勉強を始めてみると、自分の身の周りにはたくさんの広報が溢れていることに気付き、普段の勉強と実務を結びつけて考えるようになりました。そうすると、テレビで流れる新商品のCMや、新聞・雑誌で取り上げられる各種イベント、さらには企業不祥事の謝罪会見に至るまで、その裏側には様々な方の思いと広報戦略があることを知りました。
『広報っておもしろい!』そう感じたことが、資格試験を受験する一番のきっかけです。」
Q.勉強方法について何か工夫されたことはありますか?
「1次試験の勉強方法は、日本パブリックリレーションズ協会で指定されている参考図書を、何度も繰り返し読むことでした。また、普段使い慣れないビジネス用語には苦労させられたので、用語辞典も一冊持っていました。PRプランナー1次試験を受験することで、これまで自分が勉強してき たことの確認ができ、また、こうして合格できたことで自分に自信を持つことができました。」
Q.今後の展望について・・・
気になる就職ですが、ご本人は様々な可能性をまだ模索中とのこと。「広報・PRについて学んだことを、実際の仕事でどんどん生かしていくことができたら良いですね!」とやる気満々のご様子でした。
ご協力ありがとうございました!是非がんばってください!
関西大学 社会学科 : 内藤 由紀 さん
~「将来の夢は、本屋さん!!」~
現在、関西大学社会学部 社会学科マス・コミュニケーション学科(3回生)に在学中の『内藤由紀』さん。
高校では茶道部で部長として活躍され、茶道初段を取得。その他には、英検2級を取得済み。
現在、大学のサークル活動で放送局を運営。さらに、地元FMラジオ局からアルバイト募集の話がきたところを挑戦され、見事採用となったそうです。また、そのFM放送局で番組ブログを自ら執筆。
一般的なブログでは一方通行のツールとされがちですが、このブログでは、リスナーと双方向のコミュニケーションが取れるよう様々な工夫をするなど、認知度アップに取り組んでいるとのことです。
Q.広報について、最初に持っていたイメージと変わった点等ははありますか?
「以前は広報よりも広告に興味を持っていましたが、広報を勉強することや、ブログでのリスナーとの会話を通じて、もっと人と接する広報をやりたくなってきました。
また、ブログを執筆することで、もともと好きだった書くことが大好きになり、さらに書籍(本)も大好きになりました。
書店に行くと陳列されている書籍を見て、勉強で学んだ知識を活用し『こうすればもっと目立つのに…、こうすればもっと売れるのに…』と、思わず陳列し直したくなります(笑)」
Q.1次試験を受験されていかがでしたか?
「勉強方法は、参考図書を買い、短期集中型の勉強をしました。
実際の試験では『時間はギリギリ、内容は資格制度のホームページで公開されている問題と違い、想像を超え難しい!』と感じました。
また、大学の授業以外では、特にこれといった勉強をあまりしなかったので、試験結果を見るまで、合格か不合格か不安でしたが、合格後、『私は広報が好きなんだなぁ…』と改めて実感しました。」
Q.今後の展望について・・・
将来の夢は、本が好きなので、出版社に就職を希望されているとのこと。また、老後?は、本屋を持ちたいとのこと。
協力ありがとうございました!夢に向かってがんばってください!