参考問題(2次科目B)

問1 マーケティング戦略を立案する場合に重視すべきことはさまざまある。以下の選択肢から最も重要なものを選びなさい。

  1. 対象とする市場の市場拡大が見込まれること
  2. 自社の技術を生かすことができること
  3. 製品のライフサイクルがわかっていること
  4. 対象とする顧客がわかっていること

問2 市場調査に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。

  1. 市場調査は手段であり、目的ではない。したがって、調査を企画する前に調査の目的が設定されていなければ、無駄な調査や不適切な方法の調査を実施する恐れがある。
  2. 市場調査によって収集されるデータは、分析のために調査対象から直接集める一次データと、他の調査主体が既に収集したデータを自分たちの目的に沿って再度分析するために集める二次データに分かれる。
  3. 営業担当者が小売店から得た消費者情報は、しばしばその担当者の都合のよい内容だけを選別して報告される危険性があり、利用すべきではない。
  4. マーケティング担当者は、市場調査担当者と事前に十分話し合い、調査の目的や方法、費用などについて、お互いに十分情報を共有しあうことが必要である。

問3 次の記述(1~4)と関係の深い概念を、下の語群(①~⑧)から選択し、その正しい組合せを選びなさい。

  1. マスメディア、非マスメディア、人的メディア等々、企業のあらゆるコミュニケーション手段を、従来のそれぞれの管理部門を超えて効率的効果的に組合 せ、企業目標の実現にむけて相乗効果を発揮できるように、統合的に管理運営することが提唱されている。
  2. こうした考え方が登場してきた背景には、マス広告以外のコミュニケーション手段への注目がある。とくに購入銘柄の決定時点や場所にできるだけ近いコミュニケーション手段がクローズアップされてきている。
  3. また、コミュニケーション効果の把握が次第に精緻化したことで、コミュニケーション手段と購買の関係が次第に正確に把握されるようになってきたこともその背景の一つである。
  4. さらに、企業が顧客管理により注力するようになったことも影響要因の1つである。個々の顧客が企業に貢献してくれる価値を評価しながら、コミュニケーションを管理してゆくことが効果的であり、かつ効率的であると考えられている。

【語群】
①IMC ②CRM ③企業ドメイン ④スキャンデータやPOSデータ ⑤POPなどのSP広告 ⑥SBU ⑦ECR ⑧EDLP

  1. 1-① 2-④ 3-⑤ 4-⑥
  2. 1-① 2-④ 3-⑤ 4-⑧
  3. 1-① 2-⑤ 3-④ 4-②
  4. 1-② 2-④ 3-⑤ 4-⑦
  5. 1-② 2-⑤ 3-④ 4-⑥
  6. 1-② 2-⑤ 3-④ 4-⑧
  7. 1-③ 2-④ 3-⑤ 4-⑦
  8. 1-③ 2-⑤ 3-④ 4-②

問4 次の記述の空欄(1~6)に最も当てはまる適切な言葉を、下の語群(①~⑦)から選択し、その正しい組合せを選びなさい。

プロモーション戦略は、( 1 )と( 2 )によって構成される。前者は主に( 3 )によって行われ、後者は主に人的販売( 4 )によって行われ る。さらに前者は、中心となる広告に加えて、( 5 )、( 6 )などが含まれる。( 6 )とは、ネオンサインや看板などの、屋外でのコミュニケー ションメディアを総称することばである。また、後者には試食会試飲会や大量陳列などの店頭キャンペーンによって来店客に銘柄を印象づけ、購買してもらうための仕組みが含まれる。これら複数の手段の相乗効果によって初めて大きな効果を得ることができる。

【語群】
①プッシュ戦略 ②プル戦略 ③営業活動 ④マーケティング・コミュニケーション ⑤店頭販促 ⑥OOH ⑦PR

  1. 1-① 2-② 3-③ 4-④ 5-⑥ 6-⑦
  2. 1-① 2-② 3-③ 4-⑤ 5-⑦ 6-⑥
  3. 1-① 2-② 3-④ 4-③ 5-⑦ 6-⑥
  4. 1-① 2-② 3-⑤ 4-③ 5-⑥ 6-⑦
  5. 1-② 2-① 3-③ 4-⑤ 5-⑦ 6-⑥
  6. 1-② 2-① 3-④ 4-③ 5-⑦ 6-⑥
  7. 1-② 2-① 3-④ 4-⑤ 5-⑥ 6-⑦
  8. 1-② 2-① 3-⑤ 4-④ 5-⑥ 6-⑦


問5 財務会計の立場から見た企業のブランド価値の評価方法に関する記述について、最も不適切なものを選びなさい。

  1. 残差アプローチとは、企業の時価総額から純資産簿価を引いた金額を企業のブランド価値とする考え方である。
  2. コストアプローチとは、その企業ブランドを育成するのにかかった費用、あるいは、同種のブランドを市場で購入するのにいくらかかるかをもとに計算する方法である。
  3. マーケットアプローチとは、具体的には、類似ブランドの市場での取引価格を調査してブランド価値を評価する方法であり、もっともよく使われている。
  4. インカムアプローチとは、ブランドがもたらすであろう超過利益、または、キャッシュフローの現在価値をもとに、ブランド価値を計算する方法である。
解答
問1 問2 問3 問4 問5