「第9回PRプランナーフォーラム」開催レポート

「第9回PRプランナーフォーラム」を2017年7月26日(水)に開催
コミュニケーションの本質について講師2名による講演とトークセッションに22名が参加

公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)のPRプランナー部会では、PRプランナー向けに最新かつ高度なスキル取得を促進し、社会的責務に応えるプロフェッショナルの育成を目指した専門セミナーを定期的に開催しています。

今回、第9回目となる「PRプランナーフォーラム」を7月26日、東京・北青山の「Artim(アーティム)サロン青山」にて開催し、22名のPRプランナーおよび広報関係者が参加しました。本フォーラムは「コミュニケーションの達人に学ぶ、『聴く力』の重要性について」をテーマに、講師に株式会社貞雄の代表、土谷貞雄氏と、株式会社ヤマハミュージックジャパン おとまちプロデューサーの佐藤雅樹氏、2名をお迎えし、「講演&トークセッション」、「交
流タイム」の二部構成で開催されました。

土谷氏からは、ムジネット就業時にWEBアンケートを通じた住まいづくりに関するユーザーとのコミュニケーションがマーケティング業務へと発展していった当時の活動状況および、その中で得たコミュニケーションの本質、“聴く”ことについて解説をいただきました。講演の中で、『“聴く”ためには、良い問いかけを行うことが重要であり、それが相手の信頼を得ることにもつながっていく。ゆえに、PRパーソンは質問の質を上げることが求められ、自分自身の知識を高めていく努力が必要。また、相手に迎合するのでなく、企業(もしくは個人)の信念に基づき、顧客または社会へ問いただしていく姿勢が求められる。』というメッセージを頂きました。

また、佐藤氏からは、普遍的である音楽というコミュニケーションツールを用いて、地域や街づくりの活性化を行っている現在の業務を紹介いただく中で、より多くの方を巻き込むためには、相手の気持ちに寄り添い、話を”聴く“ことの重要性や、取り組み自体は本業に結びつかないように見えても、メディアの注目を集めることで、多くの露出につながり、結果的に本業貢献につながるというご自身の体験から得た知見についてお話をいただきました。

それぞれ30分間の講演の後、PRプランナー部会長・NTTコミュニケーションズ株式会社の田畑好崇氏をモデレーターとし、土谷氏・佐藤氏との間で講演内容の理解を深めるためにトークセッションを行いました。PRパーソンが組織体とパブリックの間で情報共有を図る中での役割や求められる資質について、熱い議論が交わされました。講師のお二人は広報担当ではありませんが、ご自身の活動の中で、PRパーソンとしてあるべき姿や活動を体現されており、コミュニケーションの基本となる“聴く”ことの大切さについて、改めて考えさせられる場となりました。
交流タイムでは、講師および参加者間での名刺交換や、相互の懇親を深める場となり、終始和やかな雰囲気のなかで終了しました。

終了後のアンケートでは、「マーケティング・広報の視点をお持ちの講師の話で、改めて原点に立ち返ることができました」、「”感性と感覚に響かせる”ことを教えていただきました」、「アンケートの大きな可能性、実用性を学びました」、「音楽の話はとても新鮮で、社内外を問わず、各種イベントに取り入れられるのではと思いました」など、それぞれに気づきを得ていただけたようです。

今後も、参加者の皆様の意見も取り入れながら、さらに多くの方に役立つようなセミナーを企画していきたいと思います。

                           PRプランナー部会幹事 古矢直美(パナホーム株式会社)

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当日のプログラム
会場:Artim(アーティム)サロン青山
18:30~18:40 開会・挨拶
18:40~19:10 講演1(土谷氏)
19:10~19:40 講演2(佐藤氏)
19:40~20:30 トークセッション
20:30~21:10 交流タイム
21:10 終了

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