第3回交流会レポート
11月19日(金)、株式会社アサツー ディ・ケイ 11Fラウンジにおいて、PRプランナーの交流を目的とした「第3回PRプランナー交流会」が開催されました。
今回も、18時半から受付を開始し、仕事を早めに切り上げ参加された方、交流会に参加するためスケジュールを調整し来られた方、企業内で取得され部署全員で参加された方々等で、開会の19時には60名以上にお集まりいただきました。
3回目である今回のPRプランナー交流会も前半・後半の2部構成で実施し、前半は、PRプランナー交流会準備委員 赤羽 太郎氏(株式会社アレフ・ゼロ)の司会のもと、PRプランナー資格制度委員会委員長、野村総合研究所コーポレートコミュニケーション部 部長 野村 武司氏のご挨拶から始まり、株式会社トライバルメディアハウス SMMアナリスト 池田 勇人氏に「グローバルの成功・失敗事例から学ぶソーシャルメディア活用のポイント」をテーマに、WEBや海外の事例を交えご講演いただきました。
その後、会場を参加者の皆様にお手伝いいただきながら、パーティー会場へと変更し、後半の懇親会へと移りました。樫木 史郎氏や、交流会準備委員メンバー紹介、PRプランナー交流会準備委員 増茂 洋氏(株式会社JALUX)の乾杯後、懇親会となりました。
懇親会は20時より始まり、活発な交流が行われました。大谷 桃子氏(日本映画衛星放送株式会社) による中締めの21時までなごやかな雰囲気の中で懇親会は続きました。
2007年から始まったPRプランナー資格認定制度では、第1回~第6回までで882名のPRプランナーが誕生しており、今回は3度目の交流会。PRプランナーを取得された有志の方々にお集まりいただき、広報やマーケティングにおけるソーシャルメディアの活用に注目し今回の企画を立てたこともあり、意義深いPRプランナー交流会となりました。
参加申込者は、当初100名以上のお申込みをいただきました。当日は、一般企業の方が全体の50%の34名、PR業の方が全体の44.1%の30名、行政・団体・学校法人等の方が5.9%の4名となり、計68名が参加される会となりました。
また、終了後にWEBアンケートを実施しました。集計結果やご意見は、次回開催に向け活用したいと思います。
ご協力いただきました関係者および関係各位の皆様、大変ありがとうございました。今後も、PRプランナー交流会は定期的に開催されていく予定です。
<第1部の講演についてのコメント>
- いろいろな事例が紹介されたので、わかりやすかったのと、アイデアがヒントになった。ただ、海外の事例が多かったので、身近な日本の例がもう少しあるとよかった。でも全体的にはとても参考になりました。(PR業界)
- 当社はツイッターの試験運用を開始したばかりで、今後SNSを活用したコミュニケーションにどのような可能性があるのか興味があったので、参考になりました。(一般企業)
- 情報発信などのツールとして大変可能性を感じた。社会的責任を問われやすい大企業や官公庁ではリスクもあると、率直に認めておられた点も良かった。(その他団体)
<第2部の懇親会の運営内容についてのコメント>
- 普段、お目にかかれない業種の方とも、広報・PRについて意見交換できたのがとてもよかったと思います。(PR業界)
- 普段PR関係者とお会いすることが少ないので、誰と話しても面白かったです。もっと時間があれば、と思いましたが、あと1時間あったとしても同じ感想だったかな。(その他団体)
<その他、今回の交流会の運営方法、交流会に期待することなど>
- PR会社の方とお話をする際は、若干警戒してしまいますので(営業されてしまうのではないかと)できたら一般企業と分けて実施していただけた方が嬉しいです。(一般企業)
- これからも他社の広報担当の方と、横のつながりを作れるような場にしてほしい。(一般企業)
- あるテーマ(例えばIR広報など)で、少人数で意見交換が頻繁にできるようなしくみが欲しい。(PR業界)