VOICE of PR Planner (2015年1月)

交流の輪が広がるコミュニケーションツール

 

ミサワホーム(株)

武田 路和

 

皆さま、こんにちは。ミサワホームで広報・IRを担当している武田路和と申します。この度、PRプランナーの勉強会でご一緒させていただいた、穏やかでいつもにこやかな野村総合研究所の都甲晋平様からバトンを引き継ぎまして、微力ながら、私も経験談や日々の活動をお伝えし、少しでも皆さまのお役に立てればと奮起して筆を執りました。

そもそも、私がPRプランナーを取得したのは、今から5年ほど前、2009年のことです。私自身は、現在の広報部門に2006年に着任しましたが、当時、PR関連の資格は存在しませんでした。2007年にPRプランナーの資格制度がスタートすることを新聞広告で見つけた私は、せっかく広報を担当しているのだから初回のこの機会に取得したいと思い立ち、受験の申し込みをしようとしたところ、何と、すでに定員に達し申し込みを締め切ったというではありませんか。出遅れて完全に意欲がそがれましたので、しばらくは日々の業務に忙殺されていましたところ、程なくしてまた偶然にも募集広告を目にし、今度こそ無事申し込むことができて資格取得に至る訳です。
私のときは、3次試験の後、さらに面接試験があったので、1次から面接まで、都合1年近く勉強し準備していたことになります。社会人になってからあれだけ勉強したのは、恥ずかしながらあのときだけです。今振り返ると、広報を長く経験していても、その全体像を体系的に学ぶ機会はまずありませんので、あの1年弱の期間は、その後も長く携わることになる広報という業務の土台を作ることができた大変貴重な時間となりました。
また、広報分野以外にも、宣伝やマーケティングなど、幅広くPR関連の知識を身に付けることができたので、その後の実務においても大変役立ちました。
取得後は、PRプランナーを浸透させたいという想いもあり、PRプランナーであることを名刺に表記しています。ただ、私の取得当時はまだPRプランナーが500名程度でしたので、名刺交換の際に相手方もPRプランナーであることはあまりありませんでしたが、それでもお互いPRプランナーであったときには、共通の話題を持てて距離がぐっと縮まりました。さらに、PRプランナーの交流会や個別の勉強会などを企画していただくようになると、交流の輪がますます広がりました。PRプランナーという資格は、実益はもちろん、コミュニケーションツールとしても活躍すると感じています。
現在、協会の方々のご尽力で、PRプランナーは1,500名以上に増えているそうです。私自身も、住宅メーカーの広報担当者同士の勉強会や異業種広報の集まりなどの際には、積極的にPRプランナーのことを話題にして取得をお勧めしています。ただ、まだまだ世の中に浸透しているとは言いがたい状況ですので、これからも各々、力を合わせて普及に取り組み、PRという職種の地位を少しでも向上できればと願っています。

では、このバトンを同じ住宅業界で広報を担当しそのお人柄ゆえ周りの人たちからとても愛されている積水ハウスの東瀬治雄様に託したいと思います。
東瀬様、どうぞよろしくお願いします!