江戸川大学 メディアコミュニケーション学部 佐藤 美穂さん(第9回1次試験 2011年8月28日実施)

江戸川大学 メディアコミュニケーション学部 マス・コミュニケーション学科1年の『佐藤美穂』さん。
佐藤さんは、PRプランナー1次試験で最年少合格を更新し、「18歳(取得時)・大学1年(夏受験)」※でただ1人の合格者です。
現在、マス・メディアの現状やジャーナリズムに興味があったため、メディアコミュニケーション学を専攻していらっしゃいます。
さらに佐藤さんは、広告や広報・PR、メディアを利用した町おこしに興味があり、2年次から始まる大学の「マス・コミュニケーション演習、実習」という講義では、広告・広報コースを履修し、広告や広報・PRについて更に学びを深めるそうです。
最近では、町おこし等を行う学生主体の企業活動に参加し、企業の社会的役割を実践的に学んでいます。

Q.「PRプランナー1次試験」受験のきっかけとはどのようなものだったのでしょうか?

大学に入学してまもない時期に、大学の先生からPRプランナーの資格制度があることを聞きました。
以前から広報・PRに関心があったのですが、履修科目の「広報論」は3年次からしか登録できないため、とりあえず知識を深める良いきっかけになるのではないかと思い、受験を決意しました。
また、広告や広報・PR関係の仕事に興味があったので、就職活動の際に自分のアピールポイントの一つにできたら、という気持ちもありました。

Q.勉強方法について何か工夫されたことはありますか?(ご苦労された点等)

参考図書を繰り返し読みました。普段の生活で使わない専門用語には随分苦労しましたが、わからない用語を用語辞典で調べたり、実例をインターネットで調べたりすることで理解を深めました。
また、苦手な分野は図示化して内容を整理するようにしていました。
試験直前には、仕上げとして資格制度のホームページで公開されている問題を解いていました。
全体を通して、理解している所と理解していない所を明確にして、理解していない所に重点を置くようにして、効率のよい勉強を心がけました。

Q.試験勉強を通じて広報について新しく学んだことはありますか?

試験勉強を始める前は広告と広報・PRの違いがあまりわかりませんでしたし、広報・PRは情報を知らせるものという印象が強くありました。
しかし、実際に勉強をしてみると広報・PRの役割は想像していたよりも幅広く、テレビCMや各種イベント等の広報・PR活動や不祥事の謝罪会見、マーケティング活動など様々な実務があることを知り、おもしろいと思いました。また、普段の生活の中で広報・PRにおける役割などを考えることが多くなりました。

Q.資格取得後の今後の展望(資格の活かし方など)について・・・

現段階では、広告や広報・PRに関係する仕事に興味があるので、就職活動時に自分のアピールポイントの一つにできたら、と思っています。
ただまだ将来の職業像が明確になっているわけではないので、現在は、2年生で2次試験合格を目指し試験勉強を続けています。


ご協力ありがとうございました!2年次・3年次と、是非がんばってください!

 

※1次試験受験時年齢

18歳…1名(佐藤美穂さん)
19歳…12名
20歳…120名

※1次試験受験時学年

大学1年(夏受験)…1名(佐藤美穂さん)
大学1年(冬受験)…3名
大学2年(夏受験)…10名
大学2年(冬受験)…51名


<第9回1次試験 合格率>

受験者数:371名 合格者数:269名 合格率:72.5%

 ・社会人受験者 合格率

受験者数:271名 合格者数:212名 合格率:78.2%

 ・学生受験者 合格率

受験者数:100名 合格者数:57名 合格率:57.0%