VOICE of PR Planner (2014年10月)
自信へと導いてくれた「PRプランナー」
(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
中村 梨恵
はじめまして。株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)の中村梨恵です。私のあらたな飲み友達、株式会社オリコムの川野辺哲郎さんからバトンを受けました。 ■ 富士通SSLとの出会い 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、社名を直訳すると「社会科学研究所」・・・???と思われる方も多いのではないでしょうか。そこで、まずは、私の勤務先について簡単にご紹介します。 当社は、1972年に株式会社ソーシアルサイエンスラボラトリとして設立され、1982年に株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリとして富士通グループの一員となりました。業種は、社会科学の研究ではありません(笑)。ソフトウェア開発やシステム構築を中心に事業を展開し、現在、WebサイトやCRM、セキュリティなど8つのカテゴリを揃えた自社ソリューション商品群『PoweredSolution(パワード・ソリューション)』をご提供しています。 ■ 広報との出会い 私は2008年から富士通SSLに勤務しており、それ以前は、旅行会社や商社など現職とは畑違いの業界で働いていました。当時、ITに関する知識は全くなかったのですが、当社が人員募集していた「広報」という業務に惹かれ、転職を決意しました。しかし、広報業務の経験があるわけでもなく、資格を持っているわけでもなく、ITのみならず広報についてもゼロからのスタートで、まずは広報業務や文章作成の基礎、ITの基礎を先輩に教わり、悪戦苦闘しながら徐々に身に付けていきました。 ■ PRプランナーとの出会い 現在、私は主にプレスリリースや社内報の作成を担当しています。ソフトウェアやシステムなど形のないものを文章にするという難しさから自分の能力に限界を感じていた頃、会社の先輩に薦められたのがPRプランナーへの挑戦です。その先輩は一足先にPRプランナーを取得しており、試験対応コースを紹介してくれたのですが、そこでの学びや出会いが広報パーソンとしての大きな成長に繋がったと感じています。 試験対応コースでは、広報のプロフェッショナルである先生方が、広報の基礎だけでなく、広報パーソンとしての心構えを教えてくださり、私も広報に携わる者の一員であることを認識できる貴重な機会となりました。それまで自己学習でなんとなくイメージしていた「広報とは何か?」という、ぼんやりしたものが、先生方から学ぶことによって明確なものとなりました。また、試験対応コースで知り合った方々は、とても熱心かつ勉強家の方ばかりで、皆さんと交流させていただくことで、いつも良い刺激をもらっています。 私にとってPRプランナーの資格取得は、自信に繋がったたけでなく、日々の業務の活力にも繋がっています。今後は皆さんから刺激をもらうだけでなく、広報担当として、社内や記者の方々に刺激を与えられるような惹きつける記事を提供すべく、経験を積んでいきたいと思っています。 さて、次のバトンは、冷静で的確な判断力を持つ同期のPRプランナー、株式会社トライバルメディアハウス 鈴木崇太さんに繋ぎます。切れ味あるコラムをお楽しみに!